千の嘘 ローラ・ウィルソン [本]
創元推理文庫 日暮雅通訳 <千の嘘> を読む。ロンドンのゴチャゴチャとした下町を 亡くなった<母>の遺品整理の為 クーラーのきかない車で エイミーは 久々に 薄汚れたアパートのドアを開けた。<夫>しか<愛>していなかった<母>は 死んでからも エイミーを傷つけるモノを用意していた。 <負けない> だが エイミーが見つけた 遠い親戚 <モーリーン>の日記を 大叔母に届けたことから エイミーのまわりには・・・。行方不明の<父>が 癌だと言って アパートに居座る。森の中では <白骨化した遺体>が 散歩中の犬に発見される。同時進行する2人の 女性の運命は 沢山の<嘘>から たった一つの<真実>を・・・でも それは すべての人が 傷つくことに・・・。 始まりのエピソードも大切なんですが エイミーと<代理ミュンヒハウゼン症候群の母親>の関係が なんだか 身につまされる様でした。 嘘の日記を書いた<モーリーン>も 父親を撃ち殺した<シーラ>も 子供達は みんな <悩み>を抱えながら <親たち>と 生きているんですね。 愛する人のための<嘘> 愛するがゆえの<嘘> <千の嘘>どれが悪いとか良いとか 一概に言えないのも 人間 なんだなぁ~と思いました。 とても 深い話し ですが 十分堪能 できると 思います。 是非 どうぞ・・・。








